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アドベンチャーゲーム


おばけ屋敷探検隊
11.4 心霊レポートを書くために、「お屋敷」を訪れた、龍之介・きつね・たかむら・かん太ら仲良し四人組。この後、世にも恐ろしい体験をするとも知らずに・・・。
プレイヤーは最初に四人のなかから、一人を選びゲームを開始します。それぞれが同じ時間を共有しながら、別行動を取っていて一人一人違う視点でシナリオが描かれいる為、「竜之介がこういう場所にいた時、きつねはここにいたのねん。」などと一種のパラレルワールド的な楽しみかたができます。ゲーム当初は、見た目がキュートな二頭身キャラばかりなのでそんなに怖くわないだろううと高をくくっていましたが、とんでもありません。シンプルな線だけで構成した部屋の装飾は不思議な空気を造りだし、度々登場する大量の赤い血は、人形・鏡・部屋の各部、果ては二頭身キャラまで、烈火のごとく降り注ぎます。個人的な意見ですが、このゲームの怖いと感じる大元は、少ない線で表現した部屋の装飾ににあると考えます。普通のゲームと比べると圧倒的に線が少ない為に、空いた空間を沢山創り出しています。そこで行われる残酷な描写や恐怖演出は、意外にも恐怖を何倍にも煽ることに成功しています。  
  難しい謎解きも余りなく、ゲームバランスも丁度いい感じです。一人例外を除いてだいたい3、40分ぐらいでエンディングを迎えられるかと思います。ただひとりの女の子の攻略はちと難しいですが・・・。   柱時計の音が妙に耳にこびりついて離れない作品です。
製作者さんインタビュー記事



Mental mutant
21.3 「Mental mutant」という特殊能力を巡って、さまざまな人間模様が展開されるニヒルなアドベンチャーゲーム。 謎のまま進行するストーリーは、プレイヤーを夢中にすること間違いなし!

親友で警察官の阿久津が、大火傷を負ったことを聞かされた小説家八尋は、病院に見舞いに赴いた。そこで、自分の小説のファンだという女探偵、蓮実を紹介される。彼女から特殊な能力「Mental mutant」の説明を聞き、同時に自分も関わって行くこととなる・・・。
 阿久津と八尋の微妙な関係が面白いです。二人とも、基本的には真面目だと思いますが、時折とぼけた会話をします。
 ストーリーは、最初から謎めいています。 謎は、少しずつ深まって行って、人間関係も寄り複雑になってきます。そして最後に意外なラストが用意されています。(筆者は、見事に騙されました。)
  選択肢はそんなに多くないので、それほど悩むことは、無いと思います。解らない方は、制作者さんのHPに攻略ページがあるので、そちらを見ましょ。
製作者さんインタビュー記事



遠来
20.2 難解になりがちなSF設定を、クールな会話形式で(時折ユーモアも交えて)解りやすく完成させたSFアドベンチャー。舞台は、或る謎の惑星に不時着した宇宙船の中から始まります・・・。
  宇宙歴353年。冒険家フタバ・ヨウイチとAI(人工人間)のMIKANが乗り込む宇宙船に「緊急事態発生!」やむなく不時着した惑星で見たものは、昔の地球と余りにも似た光景だった・・・。
  なにやら謎めいたオープニングですが、ゲームそのものは、なごやかモードで進みます。町で偶然出会った少女、マヤオア・エナサと主人公フタバとの微妙な心の共有、またMIKANとのおどけた感じの会話がよく描けてると思います。ゲームクリア後も印象深く心に残りました。
  タバとマヤオア・エナサとの星空の下で語り合うシーンが一番好きです。
製作者さんインタビュー記事